5月13日フランス菓子研究所「ザッハトルテ」
雨の土曜日、ザッハトルテ最終日です。
生地作りの時の混ぜ方が話題です。
半径混ぜ、直径混ぜ両方を試してみて様々な感想が出ました。半径のほうが混ぜやすい、直径のほうがダイナミックに混ぜられる。それぞれの良さと特徴があるように思います。臨機応変に使い分けていくのがいいと思いました。
ビスキュイ・ショコラは細心の注意を払って作ります。マンケ型の焼成はひっくり返した時のふちにボコボコ穴が空くのがちょっと気になるという話がありました。5日間作ってみましたが、上下面の面積に差があり、焼成時は底面が小さく上面が広いため、空気が上に抜けていきにくいからのようです。これは構造上仕方ないのかもしれませんね。
グラサージュはうまくいってホッとしました!
最終日なので私も初めて食べたのですが、生地が軽く案外グラサージュもおいしくて、みんながおいしい!と言っていたのがよくわかりました。
グラサージュは普段あまりやらないことなので難しい。ぜひ皆さん家でもチャレンジしてみてください。
今月は当日キャンセルがとても多かったです。皆さん、お大事になさってください。来月元気にお会いしましょう。