4月2日フランス菓子研究所「苺のショートケーキ」

苺のショートケーキ2日目です。

今日も気温が低くスタジオ内若干寒い。

でもクレームシャンティ(生クリーム)を扱うにはちょうど良い室温です。

生クリームは泡立てる時はもちろん、絞り出しの時もなるべく低温で作業することでおいしさが変わります。

絞る手に軍手をしたり、全量のクリームを一度に絞り袋に入れず、中段用のクレーム半量を入れたら使い切り、残りの半量を改めて絞り袋に入れて上段に絞るとよい状態に仕上げることができます。ちょっと手間ですが良質な材料でていねいに作ったケーキをおいしく仕上げるためには大事な工程です。こういう小さな積み重ねが味の差になります。

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのショートケーキはがつんと甘みが効いてますが全体のバランスが良いと甘みだけが突出しません。今日も試食は1/4カット。苺の酸味とクレームの甘さ、そして大好きビスキュイ・ザマンドのおいしさが本当においしいケーキです。

明日もお待ちしています!

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