1月8日フランス菓子研究所「マニュ」
めちゃめちゃ寒いわ雨はがんがん降ってくるわ。でもその後気温が18℃近くまであがるとか。どんな陽気なんでしょう。
そんな新年初レッスンの本日。作るのは「マニュ」というお菓子。意味は調べたのですがわかりませんでした。マニュってなに?知ってる方いたら教えて下さい。またどこかの地名かな。アーモンドが有名な←憶測すぎるが的外れでもない。
さて、マニュ。
まずはフォンドマカロンです。1台に卵白が175g要るんですよ。卵5個分ですね。×人数分。さすがにそんなに卵白のストックはありません。事前に水様化卵白を持ってきてくれる人を募いました。(ありがとうございます。)足りない分はひたすらプリンを作って卵白確保。もう年末から3回作ってますから。毎日プリン食べて気持ち悪い。おいしいのでつい2個食べちゃうのがいけないのですが。地味に大変な作業です。ゆえに今月のレッスンはプリン付きでお得になりました。
前置きが長くなりました。フォンドマカロンです。メレンゲの泡がしっかり残っているとこんな感じに立っています。泡がつぶれるとだら〜んと流れます。
エキュもワールの使い方が問われます。
1台に3枚必要ですが3枚作るには天板とオーブンが足りないので、1枚は仕込んでおきました。
みなさんは2枚作ってください。
これは間に挟むクレーム用のアーモンドを挽いてるところ。「どろどろのペースト状になるまで」とレシピには書いてありますが、今日は初日だったのでどこまでどろどろになるか?を試してもらいました。これが限界値。そんなどろどろではないですね。
焼き上がったフォンドマカロン。焼き上がったあとがちょっと大変。なる早で天板、紙を剥がすのですが、熱いし薄いし剥がれにくいしの三拍子。特にメレンゲの泡が潰れていると紙から剥がれにくいです。油の入らない生地ですから。
がんばってください。
そしてクレーム・オ・ブール(バタークリーム)作り。50gくらい多くできるのでお持ち帰りください。冷凍庫にいると便利な奴。
仕上げです。カットした生地とクレームを重ねていきます。クレームはうすーーく絞り出します。
たまちゃんがウルトラ上手です。
冷蔵庫で冷やしてキャドルを外してできあがり。
粉糖をふって仕上げました。
めちゃめちゃ地味なケーキでどうかと思いましたが、みんな「これはおいしい!!」と大絶賛。ケーキは見た目じゃないですね。笑
所要時間は予定通り3時間、試食含め3時間30分ほどで終了しました。
レッスンはそんなに大変じゃないのですが、マニュの準備はすごく複雑で頭が混乱しました。仕込むべきものの量を計算し整理したのでもう大丈夫(のはず)。
皮付きのマルコナアーモンド少し余分に買ってしまったので100g単位でお分けします。
ショップで買うと100g1,209円→400円です。めちゃお得。欲しい方はお知らせください。(生徒さんのみ)
明日もお待ちしていまーす。