10年ブログをやってきて感じる「今どきのブログ」の位置づけ
今日はブログに関するお話。教室業のみならず、一般のお客様を対象にしたお仕事をされる方はブログを情報発信ツールとして活用されていることと思います。
でも、最近ブログのアクセスってどうですか??
私がブログの前身であるダイアリーを始めたのは2004年6月です。当時はまだブログサービスはほとんどなかったので自前でcgiを設置して運用してました。10年ちょっとブログ書いています。
一番最初のログです。
「夜のパン作り
天然酵母のパンです。昨晩のことです。冷蔵庫で発酵中だったのに、もうどんどんムクムクしていくので、夜9時過ぎになって(これは翌朝では遅い)と思い、あわてて作り始めました。
じっくり2次発酵させるものだったので、時間がかかります。焼き上がりは11時半くらい。お疲れさまでした。>自分
今朝食べました!おいしかったなぁ。
ドライフィグとくるみ入りのパンドミーです。
食パン型はないので、パウンドケーキ型で焼きました。」
まぁ、私的なつまんない内容です。こんなことを書きつづっていたのにも関わらずアクセス数(IP)で時には1,000/日を超えることもありました。
独自cgi>gooブログ>アメブロ>WP(イマココ)
と変遷してきまして、今年6月に開設したこのブログは100〜200IP/日くらいです。(ちなみに某○メブロ時代は500〜600IPでした。ア○ブロのアクセス解析は本当に嘘ばっかり。アメ○ブロでアクセス数が多い!と思っているのは要注意です。)
以前はブログをやっている人が少なく、見にきてくれる人が多くいました。そして一時ブログが流行った頃は、お気に入りのブログにブックマークをしたり、RSSを利用して更新があれば読みにいきました。
今はどうでしょう?私は今、定期的に読んでるブログはありません。皆さんに聞いても、以前に比べてブログは見にいかなくなったと言う方、増えてます。
mixi、ツイッター、FBなどのSNSが登場した影響は大きいですね。
今でもブログで情報発信していくという基本は変わりません。ただ、10年間やってきて、いろんな研究&勉強してきて思うのは、「今のブログはアクセス数を稼ぐことは気にしなくていい」です。
ブロガーなど、ブログを専門ビジネスにする人をのぞき、アクセス数稼ぎのためにいろいろするのは、費用対効果考えると無駄です。だって増えないもの。。それから一時言われた「毎日更新!」「日々数本更新!」なんてのも今は疑問です。私も「ブログの雑誌化」として、小ネタとかなんとか一日何回も更新していた時代もありました。嫌いじゃなかったので楽しかったですが、今はやめました。
なぜなら、書くことが目的になってしまっている内容の薄いエントリーは今逆効果だからです。そんなのわざわざ見にきません。ツイッターで十分です。
それより、その時間を使って本業がんばりましょう。
でも、ブログを書かなくていいということではないんですよ。情報発信は大切で、ブログは必須です。自分が発信したいことを丁寧に書き、記事を増やしましょう。これはSEOに繋がります。そしてSNSと連携しましょう。
SNSと連携するのは「見てもらう」ためです。先にも書いたように今はわざわざブックマークやRSS購読でブログを見に来てくれる人はまれです。みんなが見てるのはFBやツイッターです。それなりに意味のある内容のエントリーをして、SNSに「更新したよ」と発信します。「ああ、○○さんブログ更新したんだな。いつもおもしろいから見にいこう。」この流れが今は一番いいと思います。
同じブログ活用も10年で様変わり。
教室開業スクールではこんなことも時代に合わせて伝えてます。
ちなみに、ミサリングファクトリーの今のブログはレッスンの様子を記録していくことに重点をおいてます。これは12年教室をやってきて、レッスンを残す貴重さを感じたからです。大人になって「わー、私こんなだったんだー!」と過去の自分を見たりするの、楽しいですよね。なのでレッスンに関係のない方にはあまりおもしろくない内容になってます。でも、それでいいと思ってます。それ以外のことについてはFBで書いてますので興味のある方見て下さいね。
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