大きな子から小さな子へ。紡いでいく形を作る。
こんばんは、横浜のお菓子教室ミサリングファクトリー松本です。
2014年7月27日午前のキッズファクトリーのレッスンの様子です。小学生のクラス。
まずは粉ふるい。粉をふるうのは結構大変で時間がかかります。これは事前準備。時間にスタートできるようスタジオに入り、早く来た人がやります。いつもギリギリに来ると粉ふるいのチャンスがありません。時間になったらすぐにスタートします。遅刻の人を待ちません。体育会系なんでそこら辺はシビアです。(遅れても大丈夫です。連絡を入れれば怒られません。笑)
キッズファクトリーではペアでお菓子作りをします。ペアはバランスを見つつ毎回違う子と一緒になってもらいます。
新しい子は慣れている子とペアにし、色々教えてあげるように頼みます。面倒見の良い子、そうでもない子がいて、それもまたそれぞれの個性が見えておもしろいです。
ふきんをすすいだり、テーブルを拭いたり、小さな作業もペアになった子が中心に教えてくれます。今までお姉さんに教わっていた立場の子が今度は自分が教える立場になります。がぜん自覚が出てきます。習ったように教えている姿はほんとにほほ笑ましいです。
ほわんとしている1年生さんが、だんだんしっかり者のお姉さんになっていく数年間を見られるのもミサリングファクトリーの醍醐味です。
中学1年生から通ってくれたまゆちゃん。高校生からアシスタントを、大学生になって講師をやっています。
「大きくなったらああいう風になったらいいな、というお手本を見られるところがいい。」と言って下さったお母様がいました。
「うちの子もあんなお姉さんになれるかしら?」と大きい子を見て、思うそうです。
すてきなお手本となるお姉さんがたくさんいるところもミサリングファクトリーの自慢。
名目上は「お菓子教室」ですが、お菓子作りを教えながら「子どもたちが経験し成長していく場を作り、大人が見守る」ミサリングファクトリーはそんな場所です。