8月9日午前おやつファクトリー「ガトーウィークエンド」
本日午前・午後のおやつファクトリー。午前は少し年齢の若い人たち(小学校高学年から中学生)。
ガトーウィークエンドの生地作りはとても簡単なので、「あれ?もうできちゃったの?」というくらいあっという間。そして焼成時間が30分なのでこっちのが長い。
洗い物も終わってしまって、時間を持て余す子どもたち。午後の計量をしてもらいましょうか、ということになり美奈子先生の指導の元、みんなで計量。
「あ、はちみつ計量し忘れた。」
「やるやる」
はちみつのようなどろっとしたものって量るのがちょっと大変。まわりにこぼさないように、入れすぎると戻せないのでオーバーしないように慎重に。そして量り終わった後、瓶の縁をきれいに拭いて蓋を閉める。「やってみる?」「ひとつだけやってみる。」みんなでわいわいやってました。普段計量はやらないのですがこんなことするのも子どもにとっては楽しい経験。
お菓子を上手に作れるようになることはもちろんなんだけど、それよりもミサリングファクトリーが大事にしているのは経験すること。特に”うまくいかなかった経験”はとても貴重だと思います。材料をこぼしてしまったらどうするのか。熱いところを触ってしまったらどうするのか。小さな失敗の積み重ねは大きな成功に繋がります。逆に先手を打って”失敗させない”のは子供の成長の機会を奪うこと。うまくいかなくてもいいから自分で考えやってみること。お菓子教室でできることは限られていますが、そういう時間を提供することがミサリングファクトリーの役割と考えています。
あと友達同士の関係性。個性豊かなメンバーがお互いを尊重し、面白がっている様子がなんともステキ。
「ドリンクバーを作ろうと思ってるんだけど」というとみんな目がキラキラになってました。
「どんなものあったらいい?」「黒豆茶」「ジャスミンティ」「コーヒー飲んでみたい。ミルクとお砂糖入で」
「メロンソーダ」メロンソーダはない。
さて、来月までにドリンクバーできるかな。