7月5日フランス菓子研究所「バジルとヨーグルト」

バジルとヨーグルトのレッスンもついに最終日。

週末はキャンセルが続き今日は2名でのレッスンでした。のんびりのんびり。

 

非常にレベルの高いふたりなので、作業の手元を動画で長めに撮ってみました。 

まずはハンドミキサーの使い方。長時間3kgほどあるハンドミキサーを回すのは重労働です。羽根だけでなく自分でも早いスピードで回す必要があるので疲れない持ち方をできないと疲れるだけでなく泡立てに時間がかかっちゃうのです。

このように肘や肩は動かさず、肩の力を抜き、手首のスナップを使って円錐をイメージしながら回すのが正解。

次は絞り袋への入れ方。これはかなり高度なテクニックです。レッスンでは何度も何度も説明していますが、上手にできている人は数名です。わたしもイル・プルー・シュル・ラ・セーヌの椎名先生の手元をガン見しながら研究し、何度も何度も練習してやっとできるようになりました。みずきちゃんとてもきれいに入れてます。

最近、動画編集をするためにいろいろなお菓子作り動画を見ているので、あらためていろんな視点でなにが伝えられるのか、どういうことを伝えればいいのか、考えることが多く、とても勉強になっています。生徒さんたちからの話も貴重。出来なかったときのことを思い出しながら、お菓子作りでうまくできないところをできるようになるために、どう説明するのがいいのか。探求は続きます。

つくづく思うのは、とにかく何度もやるしかないということなのです。

レシピを見て作れば上手に作れる・・・・わけがない。技術ですから。何度も何度も何度も何度も作って。作った回数分上手になるのです。一生修行です。

レッスンとはかけ離れました。バジルとミントがたっぷりはいったムース。「葉っぱ、要らなくね?」という意見も一部ありましたが、概ね好評でした。簡単だしきれいだしね。

来月は「トロピック」といパイナップルのお菓子。バジルとヨーグルトより工程も難易度も高いアントルメです。がんばれわたし。笑

今月も楽しいレッスンをご一緒くださった生徒さんたち。ありがとうございました。

今回お出ししたハーブティは「フラワーブリーズ」。花の香りが本当にすてきでした。ハーバルノートのハーブティちょっと違うんですよね。

こちらで購入もできますので見てくださいね。

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