5月9日フランス菓子研究所「タルト・フォルモザンヌ」

なかなか気温が上がらない今年の5月。やわらかいタルト生地をのすのには助かります。

”のす”という作業。これも技術レベルの差が出る作業です。上手な人とそうでない人の差は、圧とスピードと思います。このバランスが良いと難なくのせるのですが、その勘所がわからないと四苦八苦します。理屈で説明してもなかなかそのとおりにはできないもの。何度も何度もやって身体で覚えましょう。

バナナを3cmにカット。アパレイユは泡だてないように丁寧に混ぜる。今月は時間の余裕があるのでひとつひとつの工程をしっかり意識しながらできます。

バナナのフランベで髪を焦がした生徒さんがいるという情報でみんな慎重。遠くでやってね〜。

フランベの瞬間を撮ってみました。結構な高さまで火が上がりますね。これは前髪燃えるわ。

フランベは楽しいですが、やるときは周囲のものをどけて顔から離してやりましょう。

できあがり。
「これは家で作れる」と好評です。
複雑なもの、細かく大量に材料が必要なものはレッスンでしかできないので作るのが好きな皆さんには価値があります。そしてこういう家でもできるものも嬉しい。フランス菓子研究所では、両方をバランスよく取り入れています。


今日の皆さん、残り生地忘れていきました。

さて、明日レッスンでラストです。明日もお待ちしています。


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