11月24日キッズファクトリー「ゆずのマドレーヌ」
11月のキッズファクトリー(小学生・中学生のお菓子教室)はマドレーヌ作り。
マドレーヌってとても簡単でおいしい焼き菓子。子どもたちにも人気です。今回は旬の柚子(ゆず)を使って作りました。ゆずの皮のすりおろしと果汁が入っています。
今回のゆずは、元ミサリングファクトリーの生徒さんで、現在はパティシエールとして活躍中のまゆちゃんからご提供いただきました。おうちに柚子の木があるので後輩ちゃんたちのために採ってくれたのです。ありがとうございます。
基本の動きをしっかり確認しながらの作業です。
ていねいにきれいに作ること。お菓子作りは混ぜるが基本。でもただ混ぜればいいんじゃなくて、ちゃんと全体が同じように混ざることを意識すること。混ぜすぎにも注意すること。
余裕のある作業だから、普段以上に気をつけながら作業をしました。みんな目が真剣ですね。
そして今回特に難しいのが小さなカップに生地を入れるところ。まわりを汚さないように生地を入れるの、大変なのです。
使った道具についている生地もきれいに取って、なるべく残さず生地を使い切ることを意識しています。
「きれいに並べる」も考えてみました。天板にどのように並べると均一に火が通るか。ひとつひとつの作業と向き合うことが大切です。
終わったあとは掃除と後片付け。みんなで手分けして自分から動くように促しています。
子どもたちはとてもまじめなので、言うことをちゃんとやろうと努力します。その積み重ねで出来ることたくさん増えていきます。出来るようになったこと、上手になったことを見つけて褒めることで自信をつけて、さらに上手になっていきます。
「教わる」じゃなくて、「学ぶ楽しさを知る」が大切ですね。