10月28日キッズファクトリープチ「りんごとヨーグルトのケーキ」
プチは未就学児の親子レッスン。
今来ている子はプチでも4歳と小さな子たち。
お母さんと一緒なので無理はせず、ちょっとだけやってみてあとはお母さんにやってもらいます。
この学齢の子たちは他に気になる事があると、意識がすぐそちらへいってしまいます。「包丁を使っているときはしっかり包丁を見ている」ということがなかなかできないのです。一緒にやっているお友達のことが気になったり、他のところで音がしたりするとふいっと気が抜けてしまうので要注意。
そして皮むき。5歳くらいになると結構できるのですが、4歳さんにはちょっとむずかしい。でも触れてみることが大切です。お母さんとしては(せっかくの機会なんだかちょっとやってみて)と思うのですが、子供の気持ちがそこに向いてないときは無理をしないことです。長い目で時間をかけて見てあげるとよいです。
楽しいな、次もやってみたいなというところをキープするのがポイント。
切る方はトントントンと上手にできます。よそではやらせてもらえない包丁を使えるって子どもにとっては嬉しいことだと思います。
生地作りはぐるぐるぐると混ぜていくだけなので得意です。
洗い物や片付けもちゃんとがんばります。毎月1回会うたびに成長がわかるのがプチクラスの子どもたち。
試食の時もいろんな話をしてくれるのですが、この年令の子どもたちの話は本当におもしろい。
話が飛んだり、意味のよくわからないことを言ってみたり。頭に浮かんだことをそのまま言葉にするのです。ストーリーなんか考えない。オチもない。自分の言いたいと思ったことをそのまま言う。言葉を少しずつ使えるようになって、たくさんしゃべって。
だんだん固まっていくのだと思いますが、この年令の人たちの自由な感性にはほんとうにうっとりします。
ちょうどレッスン時間は午後のお昼寝タイムにあたるので、4歳さんを連れてくるのはちょっと大変。それでもがんばって来てくれて嬉しいです。お母さんたちのがんばりも感動します。プチクラスママをもっと労っていこうと考えたりしてます。