6月24日キッズファクトリー「お弁当作り」
キッズファクトリー(小学生・中学生のお菓子教室)のお弁当作りレッスン続きます。
今日のクラスは1〜2年生、そして入会して日の浅い子が多いレッスンです。
1年生はある時突然泣き出してしまうことがあります。理由は緊張のことが多いのではないかなと思います。
そういうときは無理をせず、お母さんに一緒にいてもらったり見学してもらったりします。そのうち自分でやると動き出すときがくるんですよね。嫌な思い出を作らない、恐怖感を植え付けないことがその子の気持ちを尊重することだと思うのです。黙っていたってそのうちやりだしますから。その子のペースを待ってあげればよいのです。
本格的な道具がしっかりと揃っているキッチンで少人数とはいえ6〜8名の子どもたちがずらっと並ぶと、小さな子はとても緊張してしまうものです。そりゃそうですよね。大人だって慣れない場所で知らない人がたくさんいたら緊張します。
(泣いてなくても)不安や緊張を抱えながらもがんばっている子どもの姿はなんともいじらしくてかわいくて、成長したいという姿勢は大人も見習うべきところですね。
さて、今日は初っ端に2名が泣いてしまったレッスンですが淡々とスタート。
今日は包丁と火を使うので普段以上に集中が必要です。子どもたちの真剣な表情。集中していますね。
包丁は使い方よりもまず、置き方、持ち運び方、洗い方を先に教えます。
危ないという意識を持つことで1年生でもしっかり扱います。誰も怪我をしないように使ったら最後まで片付ける、これは小さい頃から身につけたいことです。
お弁当箱は持参なので、いろんな形があり、それぞれ自分のお弁当箱の形を考えて詰めていきます。そこはなにも指導的なことは言いませんが、みんなきれいに詰めることができましたね。
泣いていた子も最後は「楽しかった」と言ってくれました。おいしそうな食べ物のマジックってすごいね。
ミサリングファクトリーでは子供をひとりの人格として接しています。うまくできないのは経験がないから当たり前、ましてや怒られることではありません。(うまくいかなかったらいやだな)じゃなくて(やってみよう)の気持ちを応援しています。
来月はパン作りです。こちらもお楽しみに。
キッズファクトリーでは新規会員を募集中です。会員さんの紹介制度もありますので、興味があるお友達がいたらぜひお声がけください。