12月2日フランス菓子研究所「ビッシュ・オ・プラリネ」│お菓子教室

「先生、大変だ大変だって脅かしすぎです。」

朝からひろこねえさんに厳重注意を受ける。

 

今日も始まりましたビッシュ・オ・プラリネ。

一番の難関はこのビスキュイ・ジョコンド。生地を焼いてポンシュしてカットして型にはめる。レッスン行程を作る時に、ここまで多めに見積もって1時間半かなぁ。と思っていたけど、ほんとに1時間半。

ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室 ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室

それでも1時間半でできてしまうのは研究員の皆さんだから。さすがです。難易度の高い生地、行程です。これができればどんな山も登れる。ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室
ババロアはちょっとイレギュラーな作り方だけど、ふたり一組で作るので楽勝です。

フォンド・ニュートラルとゼラチン、ふたつの凝固剤を入れるってどういうことだ。

杏仁豆腐でゼラチンと寒天を使うみたいな感じと理解。固まり方が違うので絶妙な食感が作れるのです。と、今日は杏仁豆腐ではありませんがそんな感じ。ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室
このババロア、固くなっちゃうとちょっと大変。難易度高いババロアです。
ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室 ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室 ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室
最後のバタームースも難しいクリームです。

ムラングイタリエンヌを25度で混ぜるとか、タイミングがあるのでスムーズに作業しないとますます大変なことになっちゃうのです。でもここまでみんなパーフェクト。さすがさすが。

クタクタになりながらも皆さん上手にしあげてくれました。ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室
ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室 スモールサイズで2cmカット。立たなかったので寝てもらいました。

あと、今日はデモのケーキである理由から実験をしました。

・前日に作ったムラングイタリエンヌを使う。

・ババロア裏ごししない。

ふつうならレッスンでいきなりこんなことしないと思いますが、うちは研究所になったので「ちょっとやってみるね。」と実験実験。

答えはウェブで、じゃなくてレッスンで。
ビッシュ・オ・プラリネ お菓子教室

ちかさんがさっそく今日のレッスンのことをブログに書いてくれました。

まくとぅーぷ 「12月のフランス菓子研究所♪ビッシュオプラリネ」」

 

そう。今月みんながあまりに緊張してくるので、なんでかなーと思っていたら、例のメール送信だったみたい。

私が開発した(開発したのはうちの技術部長だけど)、個人教室向け顧客管理アプリ「テトコ」にメール配信機能がリリースされたのですよ。これがめっちゃ便利で、なんかみんなにメール送りたくなっちゃう。のとちゃんとメールが届くかなと試したくて何書こう?と思い、「小腹を満たすものをもってくるといいかも」って書いたら、それが波紋を呼んでしまったらしい。

 

ごめんなさい。メール送りたかっただけです。でも届いたか教えてください。

 

毎日、緊張しすぎて疲れた> < とスリリング満点と大好評(?)のレッスン。明日もお待ちしていまーす。