1月6日フランス菓子研究所「プラリネのババロア」

今年は水曜日クラスからスタート。先月の修羅場を思えば今回のレッスンはちゃちゃっとできちゃうババロアの基本形。楽勝!と思ったらなぜか案外時間がかかり、洗い物まで終わった時点で3時間半。あれ、3時間の予定だったんだけどな。

ジェノワーズなのでカットするのに冷めるまで時間がかかるのと、最後のチュイール作りが結構大変なのでした。

でも時間を要するだけであまり難しいポイントはありません。

ジェノワーズのコールドスタートの話。卵液を温めないで泡立てる方法ですが、どうやっても膨らみません。と言ってもまぁ混ぜの技術がある人がやれば3.5cmくらいにはなるのです。これをなんととらえるか。そもそも「スポンジケーキってふわふわである必要があるのか?同じ重量なのでふわふわというのは空気がたくさん含まれているっていうこと。それはイコールおいしさなのかというと、どうなんでしょうね。食べ比べて味で決めたらいいのですよね。

今日私がデモで作ったジェノワーズはボウルサイズを間違えた(大きいボウルで作った)のであまり膨らみませんでした。でもババロアに仕上げて食べた時、スポンジはふんわりしていて全然問題ないのですよ。

これだけメンバーがいる研究所なので、今年も常識を疑えの精神でいきたいものです。

明日は段取りをちょっと変えて、3時間で終了を目指します。

明日の皆さん、お待ちしています。

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