今月のおやつファクトリーはアップルパイ。

風丸農場さんの紅玉をたっぷり楽しもうと思い、パイはシンプルにりんごは半分芯が残るくらいのフレッシュなコンポートにしました。紅玉なんと3個分たっぷり。

作る方は大変です。りんご3個皮むき。小学生時間かかりました。りんごを処理するだけで50分。中学生はさすがに少し早く終わります。洗い物をやってもらい小学生を待ちました。

じゅりちゃん＠5年生。最初からいつ終わるかわからない…と渋い顔。何年もキッズでりんごの皮むきをやってきましたがなかなか包丁のコントロールがうまくいかない。包丁の持ち方、指の動かし方を教えて矯正していきます。変な癖があると上達しないのでまずは基本の持ち方や動かし方がとても大切なのです。指摘されてムッとしているような素直に聞いているような。笑

でもかなり時間がかかってたので「手伝おうか？」というと「いい！！」ときっぱり。時間はかかっても最後まで自分でやりとげました。

「がんばりな」とはあまり言いたくない。できなくてもいいと思うし、やりたくなかったらそれでもいいと思うのです。がんばれって言葉で嫌なものを押し付けるのは違うよなと思っているのだけど、じゅりちゃんは「やる」と自分で決めたので心から応援しました。途中なんどもぼーっとしてました。自分で休憩を入れて集中しながらできたのはすばらしいと思います。集中力途切れるといいことないからね。

結構大変だったアップルパイ。試食の時、食べた瞬間にみんなの目がギラギラってなったのがおもしろかった。ものすっごいおいしいのです。りんごの力なんだけど。

パイはほんとうに簡単なもので、りんごを楽しんでもらいました。おうちでもきっと大好評だったことでしょう。