9月1日フランス菓子研究所「ポルボロン」
9月になりました。1日からフランス菓子研究所のレッスンがスタート。
今月作るのはスペインの焼き菓子「ポルボロン」。小麦粉を焼くところが特徴のお菓子です。
マロンパウダー、アーモンドパウダーはオーブンで焼きますが、薄力粉だけなぜかフライパンです。なぜか不明ですが、イル・プルーのルセット(レシピ)がそうなっているのでここはなにか理由があるのだろうと素直にフライパン。
このくらい薄く焼き色をつけます。写真と現物だとちょっと違うかな。
焼いた粉を冷ますというかよく冷やす必要があります。冷凍庫に働いてもらいます。
あとは材料をていねいに混ぜていくだけ。ここら辺はパートシュクレやサブレ、パウンドケーキの作り方と同じです。
きれいですね。
パートを8mmにのして冷やします。この生地はひと晩置かなくてもいいのです。
1時間もたたないうちにしっかり冷えたのでここから4mm丸抜き型で抜いていきます。
30〜35枚とお伝えしていましたが、厚みを間違えて計算していました。8mm厚で抜くと28枚くらいの仕上がりです。
焼成は低めの温度でちょっと長い。そして食べごろが「できあがりから1週間目」。1週間経ったポルボロンと食べ比べをしてみたところ、焼き立てはしっとり。1週間経ったものは水分が抜けほろっとしていました。やはり1週間後がいいみたいです。
今回のレッスンは約2時間で片付けまで終了です。
持ち帰り用の缶を用意しました。試食中に焼き上がり、しっかり冷ましたあとにラッピングです。
入れ方はかおりさん発案のこれ。動かなくてちょうど良いのでこれでいきます。
リボンとシールでラッピングもしてみましたよ。
ホームページをリニューアルしました。以前のブログが見られなくなってしまって、過去はもういいかなと思ったのだけど、みんなに聞いたら「あの時どうだっけ?」とたまに見ることがあるということでした。時間のある時に復活させますのでしばらくお待ちください。
>>復活しました。2019年8月までのレッスンブログ
そして今後のレッスンブログはこんな感じに写真少なめでリニューアルする予定です。
いつの間にかミサリングファクトリーも13年。今までのやり方でいいこと、やり方を変えたほうがいいことなどを整理していこうと思ってます。