シフォンケーキ紙の型とアルミ型の違い
シフォンケーキは焼きあがったら完全に冷めるまで型から外せないので、時間の制限のあるレッスンでは紙の型を使ってます。
でもアルミ型のが絶対にいいという証拠写真。
昨日試作でシフォンケーキを作ったのですが水分が多過ぎたため柔らか過ぎてちゃんと立ち上がらない失敗作になっちゃいました。
たまたまアルミ型と紙の型でふたつ作ったので、とても分かりやすい比較になりました。
だいぶ違いますね。左のアルミ型は1/8にカットしても頭が下がりつつもなんとか形を保っています。右は切ることもできません。焼き色も全然違いますね。
高さを出したいシフォンケーキの場合は型に生地がくっつくアルミ型が適しています。紙だとつるんと落ちてしまうのです。
とはいえ、冒頭で書いたように、レッスンで大量に使うとか、家で大量に作りたいとか試しに作りたいとか。紙はそれなりに存在価値があります。
アルミ型ってぴったりくっつくわけですから、片付けも大変だし。
でもこの結果を見たら、やっぱりアルミ型ひとつ買っておこうってなる人もいるのでは。
買う時はアルミですよ。フッ素加工のシフォンケーキ型などというのは使い方を知らない人が開発した製品です。意味がわからない。買ってはいけません。