6月19日キッズファクトリー「しゅうまい」

今年はシュウマイ作りをしています。

包丁の使い方、生モノの扱い方、伝える要素がたくさんで結構たいへんなレッスンです。

包丁はたくさん使って慣れていくことで上手に使えるようになりますが、一番最初にしっかりと身に付けてほしいのは、持ち方と、包丁の置き方です。

小さな子どもでもこのふたつはしっかり指導して、みんな出来るようになっています。

それから、立ち方やまな板の使い方を覚えて、いろんな切り方を覚えて・・・というステップです。

小さな子どもでも「包丁は危ないものだから、ちゃんとやらないといけないんだ」という危機意識を持っているので、事故は起きません。ちょっと指を切ってしまったというのは経験だからアリと思います。

また肉をこねる過程。手触りや温度を知って欲しいので、素手でやってほしいのですが、今回はナイロン手袋も用意し、どちらでも良いとしました。肉を触りたくないと、手袋を選んだ子もいましたが「やりづらい」という声が聞かれました。それも経験。ひとつひとつ実体験で覚えて欲しいと思います。

スーパーでシュウマイの皮を2袋買ったのですが、ひとつがなぜかワンタンの皮でした。(同じ棚からふたつ取ったのに何故)

ワンタンの皮もシュウマイの皮も原料は同じで厚みが違います。でもワンタンの皮だと肉からはがれてしまうのでシュウマイはシュウマイの皮ということを私も学びました。笑

今日のお持ち帰りワンタンの皮になってしまった子はゴメンナサイ。おうちでまた作ってくださいね。

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