7月28日キッズファクトリー「コッペパン」
今日も元気にコッペパンです。スタジオに入ったらまず手を洗い、タオルを濡らして用意します。このときも無駄に水を流さないでボウルに水をためて浸して絞るという指導をしています。これをしっかりやってくれる子どもたち。えらいですね。
(さすがにもうちょっと水入れてもいいんじゃないの?)と思うこともありますが(笑)、ややこしいことになるので、本人の気づきがくるまで待ちましょう。
給食でおなじみのコッペパン。
「コッペパンぱさぱさ」「これだけで食べろと言われても」「スープにつけて食べる」皆さんわりとネガティブ。
ちなみにコッペパンが給食に出ない学校もあるそうです。
試食のコッペパンを食べて「固い!」って子どもたちが言うのです。
どんなコッペパンが出てるんでしょうね。パンは半分空気だけど、2/3が空気的なパンが出るんでしょうね。
さて。
今回からパン作りの工程を少し変えました。最初から手でこねるのは子どもたちにはとても大変。ぐちゃーべちゃーって手が大変なことになっちゃうのです。そこで最初ある程度まとまるまでゴムベラで混ぜることにしました。これ成功。まとまってから手を入れるとベタベタにならないんですね。
そして台に取り出してからは半分くらいに分けてみんなでこねます。200gの粉をこねるのは結構たいへん。半分にして子供にもこねやすいサイズになりました。
発酵やベンチタイムがあるので少し時間がかかります。その間に洗い物。
ちゃんと量りで重さを計って分割し丸めます。パン生地は赤ちゃんだと思ってと言ってたら、サロン側でお姉ちゃんを待っている赤ちゃんの泣き声「ナイスタイミング」とみんなで笑います。優しくね。
めん棒が長いのです。作業スペースを考えないとできません。どうしたらいいかな?調理をするっていろんな場面があってそのたびに考えないといけないのです。こういう経験が課題解決力を育てると考えています。
できあがり。あんバターとたまごサンド。コツはつたえるのですが、もっとぐちゃぐちゃになるかと思った(失礼)ら、これがみんなきれいにはさむんですよね。すごいすごい。
みゆちゃんの成形。とーっても上手。2年生ですよ。
おつかれさまでした。上手にできたね。