3月16日キッズファクトリー「苺とホワイトチョコのババロア」
今月のキッズファクトリー(小学生・中学生のお菓子教室)では苺とホワイトチョコのババロアを作ります。
まず苺をフォークでつぶします。フードプロセッサーでがっとやってしまうのが早いのですが、そこはキッズファクトリー。「やってみる」ことが大事なのでアナログな感じで。
あとは材料を混ぜていくだけなのですが、今回の素材はそれぞれ温度管理が必要なものなので、そんな説明をしながら。
ゼラチンは冷えると固まっちゃうから熱々で入れてすぐ混ぜる。
チョコレートは生クリームを温めたものを入れて溶かす。熱すぎるのは嫌いだから熱々気をつける。でも溶けるまでは温かい状態でよーーく混ぜる。
生クリームは温かいのが嫌いだからボウルの底を触ってみて温かさを感じないくらいまで冷ましてから合わせる。(ほんとは「10度以下で混ぜる」が正解)
とか。お菓子作りって同じ材料で作ってもおいしさがびっくりするほど違ってきます。おいしく作るためには温度管理が大事なのです。
レッスンではうまくいっても家で同じように作れないという時は温度を気をつけてみてね。
実は大変なのはここからで、小さなプリンカップに液体をこぼさず入れる。
これが子どもにとってはとっても難しい。大人もかな。
こぼすとそれだけ減りますからね。なるべくこぼさないように入れるためにはどうしたらいいか。よーく考えます。
出来上がったら冷蔵庫で冷やし固め、上に苺を飾りました。
プリンカップは貸し出し品です。次回持ってきてね。蓋は捨ててよいです。
来月から新年度。ひとつ学年があがった子どもたちの成長が楽しみです。
今回お砂糖はてんさい糖を使いました。みんなには通常のサトウキビから作られるグラニュー糖とてんさい糖のグラニュー糖を食べ比べてもらいました。
しーんと静かにしていたのに、砂糖を差し出すとものすごい勢いで食べてました。そんなに何度も食べなくていいって。笑
感想を聞いてみたところ、サトウキビのお砂糖のほうが甘みが強くてんさい糖の方がすっきりしているというのはしっかりみんなわかったようです。
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お菓子を作る小学生 苺とホワイトチョコのババロア編