森のイスキアへ行ってきたこと
先週、森のイスキアに行ってきました。佐藤初女さんという存在を知り、ガイアシンフォニーを見ていつか行ってみたいと思っていた憧れの地。
イスキアの森を抜けた散歩道。イスキア方面に向かって歩くと遠くに岩木山が見えます。
深い呼吸で細胞が活き活きとしてくる感じ。一緒に行ったのっくちゃんが「高濃度酸素の中にいるみたいですね。」と。ああ、そうだ酸素ルームに入った時みたい。
そして、食事。
ひとつひとつが丁寧に作られたやさしい味。口に運ぶと身体が喜ぶのが感じられました。
この観音様、ロザリオをしています。珍しいでしょう?初女観音です。
お部屋は、田舎の親戚のおうちみたいな居心地の良さ。食事の後、みんなでおしゃべりをしながらお片づけ。
イスキアはボランティアスタッフの方達で運営されています。みんな本当にあたたかくてすばらしい方々です。ここにいるとだれもが自然な笑顔になります。
実は、初女さん、当日待っていてくださったのですが、体調がすぐれないということでご自宅にお帰りになられました。なのでお会いすることができなかったのです。でも、スタッフの皆さんはじめ、イスキア自体が初女さんのDNAであふれていて、本当に本当に天国のような場所。
立ち去りがたい時間。庭の山葡萄がおいしい!と発見し、みんなで採って食べました。
泣いたり笑ったり、なんだろうこの空気。「ここに来た人が癒されて帰っていく」という話しに聞いていた事実をこの地に立って実感しました。今、都会では、ていねいな食事、ゆったりとした時間、この当たり前のことが失われているのだということも。
イスキアは全国にあります。初女さんに影響を受けた人たちが自分のところで、自発的にイスキアを作っていっています。
わたしたちには夢があります。誰もが安心してちゃんとしたご飯を食べながら、本音で話しをしても100%受け入れてもらえる安心感がある居場所を作りたいのです。イスキアみたいな場所なのかもしれない。今回一緒に行ったメンバーでなにかが始まると思います。言い続けていくことでそれは実現するのです。
冒頭の写真は、今回のお気に入りの一枚。わたしたちの志が強く現れている感じが気に入ってます。
「また来るね」と言ってさようならをしました。
10月末までやっている森のイスキアですが、今年はわたしたちが最後の客でした。これから深い冬に入る津軽。来年また行きたい、いえ、行きます。
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