ç

キッズファクトリーでは年に1,2回ペースで和菓子を作ります。今回は桃山。白餡を黄身餡ベースの生地で包んで焼きます。

恒例の材料チェック、小学1年のKちゃんが「みりん」を一発で当ててびっくり。「お料理によく使うから。」小さい子にごはん作りを手伝わせるのは親としてはちょっとしんどいこともありますよね。Kちゃんの親御さんは偉いなー。

和菓子でよく出てくる技は、測って丸める。​まずは中の白餡、最初に測ったときのだいたいの大きさを把握してから次にかかると早いです。

それと、火にかけて練る。さらに、火からおろして白玉粉を入れて練る。これは小さい子にはちょっと大変。

生地が出来たら、またもや測って丸め、ざぶとんみたいに平たくしてから、中の餡を乗せて包みます。下から少しずつまわりに生地を押し上げていくのに、ちょっとコツがいりますが、みんなとても上手。

焼く前にてっぺんを平らにします。これは、焼き印をおすため。先生が用意してくれたのは「千鳥」です。かわいい日本の古来の文様、知ってる子はいなかったけど、みんなよろこんでおしていました。熱々に焼いた鉄とかデンジャラスなことは楽しいよねー。

黄身がリッチな桃山、美味しくできました。(坂本 知香)

おやつファクトリー会員募集