2月9日キッズファクトリー「肉まん」
2つのものを作るメニューはキッズでは作業が多くなるため、時間の関係もありあまり登場しません。
でも、たまにはチャレンジするのです。
というわけで「肉まん」。
大人が作るのにはそんなに難しいものではないのですが、レッスン的に難易度ウルトラC。
まずは皮を作ります。手早くひとまとめに混ぜるのがコツですが、子どもには難しい。手にいっぱいついたのを掃除するのも大変です。またちょっとかたい生地なのでしっかりこねるのも、丸めもなかなか難しいです。こねが足りないとふんわりと膨らまないし、まるめがきれいにできないと仕上がりが悪くなるのですが、とにかくやってみることが大事。「小さな子には難しいからやらせない」ではなく「仕上がりは今ひとつかもしれないけどなんでもやってみる」がキッズファクトリーです。
生地を発酵させている間に「肉あん」作り。包丁も登場。白菜を切りました。
包丁の使い方もしっかり学んでほしいのですが、まずは扱い方。包丁の持ち運び、洗い方、そして洗ったら指定の場所まで責任を持って片付けること。
今日は包丁の置き場所。洗うところまではみんなできるのですが、いくら「ここ(先生の調理台)まで持ってきて」と言っても、洗った後、なぜか違う場所へ行ってしまうので、今日は「ここへ持ってくるんだよ」と繰り返し伝え、「持ってこなかったらねぇ。えーと…叩くからね。」なぜか叩くと言ってしまい、「あ、それじゃ体罰だ。叩いたりしないけどね。」と言うと「ペンギンみたいに?」とペシペシと叩く真似をする子がいたり、こどもたち大ウケ。
「叩く」が効いたのか、今日は全員がちゃんと包丁を指定の場所まで持ってきてくれました。一度覚えたらこれからはしっかりやってくれるのでもう大丈夫でしょう。エア体罰効果あり?
発酵した生地に肉あんを包む作業が、思った以上にできず。全体的に修羅場化。
「先生、ぎょうざになっちゃいます。」とぎょうざ型になった肉まんを見せるそうすけ君。
こねが足りない生地は伸びないので包みにくいみたいですねー
肉あん減らしますかねー
肉あん減らすとさびしいですねー
終わってからスタッフさんと相談していました。どうするかな。
お片付けもしっかり