10年で育んできたMF☆10周年感謝祭お礼とご報告

昨日5月4日、ミサリングファクトリー10周年感謝祭開催しました。今回も晴天に恵まれ（9回開催で荒天は1回だけ！）、さわやかな5月の風と新緑の季節。駅からミサリングファクトリーまでのゆるやかな長い坂をみんなが登ってきてくれました。

スタジオは開店準備。おそうじをして、お菓子を並べて、POPを貼って。

キッチンの中ではデザートプレートの準備と最終確認。

大人も子どもも一緒になって、ていねいな仕事ぶり。ここらへんも10年を感じます。最初の頃はやることが雑でよくダメ出ししてました。「お客様をお迎えするということはね〜。」とか。　今は言うことなし。

開店時間よりずいぶん早く準備完了。これも最初の頃はギリギリまでバタバタでした。流れに慣れたというのもあるけど、やりすぎにならない内容にした幹事さんの手腕を感じます。昔は、（これやるの大変じゃない？）と思っても子どもたちが決めたことなのでやらせていましたが、最初の頃のデザートプレートは本当にてんこ盛りで大変でした。お客さんはお得だったけどね。笑

早く終わって余裕の子どもたち。

はい、ついに11時開店時間です。

準備も終わって、スタッフもお客様も待機状態なのにきっちり11時オープンの伝統。（変更可）
最後のくす玉も無事ぱっかん。このくす玉は初代幹事のまゆちゃんとママのお手製。毎年周年祭に提供してくれます。今年でスクールカフェが終了なのでくす玉も今回まで。
ここからはたくさんのお客様がいらっしゃるのでほとんど写真が撮れませんでした。

あかちゃんの時から来てくれてるくぅちゃんも今はおねえさん。オーダーストップ後に滞在はイツメン衆。「来年なんかやらせて〜」。

ミサリングファクトリーの周年祭は、生徒さん、OB、そのご家族・お友達。それから私の経営者仲間や支援してくださってる方々、学生時代からの友人、遊び友達。今回は大人の生徒さん3名が出店しているので、その生徒さんやお友達の皆さんも。老若男女世代性別問わずたくさんの方が来てくれます。男性がひとりでも寄ってくれるのがいいところ。お菓子教室だけど女子供のものではありません。

周年祭の看板インコ。今年始めて来たララはちょっと驚いてたみたい。

差し入れやお花もたくさんいただきました。

いただいたお菓子を最後にわけるのが子どもたちの楽しみ。お土産たくさん持って帰りました。皆さん、ありがとうございます。
毎年手作りのカードをくれる生徒さん。姉妹で小さな頃から通ってくれています。小さかった子が段々お姉さんになっていく変遷が嬉しい。今年はおねえちゃんはお友達と遊びに行っちゃったのも年月を感じます。（さきちゃん、みやちゃん、毎年楽しみにしていました。ありがとう）
そして今回忙しい中スケジュール調整してかけつけてくれた亭田歩さん。実は亭田さんとミサリングファクトリーのご縁は深く、2008年にMANAASHI映像祭にミサリングファクトリーのドキュメンタリーフィルムを撮っていただいたのが最初の出会い。今回は10周年ということで懐かしい場所に戻ってきてくれました。

まだYouTubeが日本に来てなかった時代。MANAASHI映像祭はオンラインで映像を配信するという飯島ツトムさんのトライアルだったそう。ここからミサリングファクトリーも始まったし、亭田さんが現在取り組んでいる壮大なプロジェクト「響き〜Rhythm of DNA」もここが原点、そしてオープン秘密結社もここからのご縁という特別な映像です。

ミサリングファクトリー～お菓子をつくる子どもたち～

今はYouTubeにも置いてあり、キッズファクトリーのトップページにも置いてあるのでご覧になった方もいらっしゃると思います。自分が若くて笑った。けど言っていることもやっていることもずーーっと一貫しています。
子どもも大人も様々な体験を通して引き出しを増やして欲しい。その場を多く提供したいというのが私のスタンスです。たまにこの映像を見て再確認していますが、いつまでも色あせない。本当に素晴らしい映像を残していただきました。そしてこれからもずっとミサリングファクトリーを見守ってくださいます。感謝。

たくさんの子供達がミサリングファクトリーを通じて、なにかひとつは役に立つことを得て旅立っていってくれていると思います。そんなことができる環境を作ってくれたミサリングファクトリーファミリーには深く感謝しています。ひとりで出来ることではないですから。

有終の美を飾ってくれた幹事さんたち。伝票とお金がぴったりとあって拍手喝采。すばらしい！

初代幹事のかれんちゃんは大学4年生。お勉強の合間に駆けつけてくれました。「かれんさんに教わった」幹事さんたちの言葉。「この人（私のこと）から教わった」とはかれんちゃんの言葉。上下でもフラットでもなく、礼儀を踏まえながらフランクな関係の中、愛のある厳しさが受け継いがれていくのがいいなぁと思っています。

最後に宮村結衣さんから届いた額。開けた途端、言葉に出来ないなにかががーんと胸に迫ってきました。
あとで聞いたら「ミサさんの人柄ややってきたこと、私の想いなど作者の方にお伝えして描いてもらいました。」とのこと。自分のしていることがこうやってみんなに伝わっていることが本当にうれしいです。