シフォンケーキは、作り始めてからオーブンに入れるまでノンストップなのでデモが長いです。

そしてデモを見て全工程を覚えておかなくてはいけないので小さな子には難易度が高いです。

味は違っても作り方は同じなのでがんばって慣れてください。

新年度が始まって2回目の5月。第3土曜日クラスは、プチ（未就学児クラス）からの進級組、そして新しく入った子が多く、年齢層は低め。なかなか修羅場でした。

メレンゲの作り方をホワイトボードに書きました。

グラニュー糖の半分を入れて、ハンドミキサー2番で1分混ぜたら3番にして1分30秒、さらに残りのグラニュー糖を入れて1分。合計何分？

よくする質問です。

ホワイトボードには
1:00
↓
1:30

↓

1:00

と書いてあって、足し算をさせたのですが、「1+1+1」は「3」とわかります。「00+30+00」は「30」でも、これを合わせて「3分30秒」というのはわからないんですね。時計の足し算？何年生になるとわかるのかな。

あと、「お菓子作りはとにかく生地を均一に混ぜる」と、これもよく使う説明ですが、「均一ってわかる？」と問いかけてみると半分以上の子が「わからない」と。

午後のおやつファクトリー（小学校高学年以上）の子たちに「均一に混ぜるを小さい子がわかるように言うとしたらなんて言う？」と聞いてたら、複数の子が「同じように混ぜる」と言ってました。

「同じように混ぜる」で意図していることが伝わるのかどうか、分かりません。

こういうのおもしろいです。長くやっていてもまだまだ子どもの理解度についてはわからないところが多いです。笑

思った以上に時間がかかりました。来週のクラスは慣れている子も多いのでもう少し早く終るのではないかと思います。

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