2月23日キッズファクトリー「焼きドーナツ」
子どもはとにかくチョコが好き。チョコっていうだけでめちゃめちゃテンション上がります。
今回の焼きドーナツはベーシックな生地なのでこれではつまらないかなぁと思いチョコ掛けすることにしました。チョコって大人気ですけれども修羅場になるものです。あまりやりたくないのです。笑
生地作りの方もパンこねなのでぐちゃぐちゃベタベタ。
「いつかはつるんときれになるからそれまでがんばって〜」と声をかけ、あとは任せます。
ほらね。つるんときれいになった。
気をつけてほしいのは、道具の持ち方、使い方、それから作業する場所を整理して広く効率よく使うこと、そして調理台の下を汚さないこと。パンこねよりそっちの方が出来るようになって欲しい。こういうことを口を酸っぱくして言ってるので、みんなきれいに作れるようになります。
出来上がった生地を分割。今日は算数やりました。
材料の分量を読み上げて「全部足すと何g?」「269g」
「うん、では269gを6個に分けるとひとつ何g?」
小数点は3年生で習う。3桁の割り算はちょっとむずかしい?
学校で習ってること、生活に役立つ使うんだよ。
量りながら分割している時、静かなこのクラスの子たちが口々に小さな声でささやくように話しているのが妖精の会話のように聞こえました。
焼き上がったらチョコ掛け。軽く沈めて円を描くように持ち上げて余分なチョコを落とし、立ててからひょいっとねじる。これ、みんな上手にやってました。チョコ修羅場回避。
シュガーペーストのお花を飾ってできあがり。
今日は恥ずかしがり屋さんで、あまりお話をしないRちゃんが材料確認(ひとつずつこの材料はなに?と確認している)のときに、手を上げて「バター」と答えてくれました。こういう喜びはわたしにとってギフト。本人はそんなこと全然わからないと思うけど、子どもの成長は本当に嬉しいです。