12月1日フランス菓子研究所「マンデルシュトーレン」

シュトーレンもいろんな種類があるけど、”マンデル”はドイツ語でアーモンドのこと。つまりアーモンド入りのシュトーレンです。マジパンローマッセ(ローマジパン)が入るイルプルーのシュトーレンはほんとに絶品。

毎年数本は作るというかおりさん。すごいです。

今回はアンコールレッスンなので前回(2013年)受講したのんちゃん、かおりさん、長く通っていただきありがとうございます。なんて話をしているところにまるちゃん(中学生)登場で「もしや当時生まれてなかったとかないよね?」。笑

さすがにまるちゃんは生まれていますが、今プチクラスだと2014年生まれとかいますからね。あー。

それはさておき、シュトーレンです。

工程を少し見直し、より簡単になりました。器具・道具の効率化も大事ですよね。あとは秘密兵器登場。

発酵種を作り生地に仕上げます。寝かせる時間が数回あるので時間はそこそこかかりますが生地作りはとても簡単。

さて、ここで秘密兵器です。前回は型に入れずに焼きました。それでもいいのですが今回は厚紙にアルミホイルを巻いて型を作りました。問題は計算。イル・プルーのシュトーレンは楕円のセルクルです。20cm×8cmの楕円の型を作るために円周率を求めるのですが楕円の円周率って?今は便利な世の中ですね。計算するプログラムがありました。ここで好きなサイズに作れますよ。

楕円の円周
これは、楕円の円周を求めるプログラムです。
keisan.casio.jp

​46cmの厚紙にアルミホイルを巻きました。これで20cm×8cmの楕円の型ができました。

アルミホイルを巻いてから楕円作ったほうがいいかもとのんちゃん。たしかに。

成形した生地をこんな風に​はめ込みます。もう一度発酵させて焼くだけ。

その時間を使ってクリスマスランチ。でも途中何度も立つので慌ただしいです。笑

のんちゃんからの差し入れ。イタリアのオリーブオイル。すごくおいしかったです。今後のレッスンにもお使いくださいということでいただきました。ランチのパンがさらにおいしく。お楽しみに。

焼き上がったらバターをたっぷりぬります。

粉糖もたっぷり

そしてラッピング。食べ頃は3〜4日目くらい。日々の味の変化を楽しんでくださいね。

時間は試食も終えて13時過ぎでした。作業は簡単ですが発酵と焼成の時間があるので3時間はかかります。

来週のレッスンの皆さん、お楽しみに。

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