7月5日フランス菓子研究所「ロワイヤル」
アーモンドの優しいババロア、大好評です。わたしもはまって、毎日おいしく頂いています。
ビスキュイザマンド、マジパンローマッセ(ローマジパン)入りのビスキュイはやっぱりおいしい。ババロアに合わせてやわらかい粉の少ない配合です。これがいい仕事しています。ていねいに美しく。使い終わった道具をぱぱっと処理できるようになると作業が断然楽しくなりますね。
ババロアを作ります。手間のかかるやり方ですがやはりていねいに作られたものは味が違う。ババロアも久しぶりだったかもしれません。今月と来月ババロアをやりますが、2ヶ月続けて作ると忘れない(かも)。温度をしっかり計ることも大切。特に卵を使うものは熱処理をします。
冷蔵庫買い替え問題で悩み中。あと製氷機壊れたので製氷皿で氷作っているのですが、今日の生徒さんが「お料理教室なんかみんな保冷剤でやってますよ。」と教えてくれました。保冷剤って冷えにくくない?と思いつつやってみたところ、「ボウルがまわらない。」←冷却する時氷水の中でくるくるボウルを回すテクがあるのですが、いやそれはむしろ回らないほうがいいかも。ようは均一に温度を下げればいいのだから。そしてしっかり冷えますということなので保冷剤採用。
製氷機があったから知っていたけど今までやらなかったこと。不便は知恵を生みますね。
ああ、でも冷蔵庫どうしよう。ワンサイズ小さくするか今の大きさのままにするか悩み中。
普段はガラガラなくせにこういうレッスンの時だけ満杯になる冷蔵庫内。でもこういうレッスンて年間に20日位。その20日のためにずっと大きい冷蔵庫を維持するってどうなの。
「周年祭のときは?」ああ、それもあった。
「その1日だけならクーラーボックスとかをみんなで持ってくればいいじゃないですか。」と、ゆみさん。だよね〜。
「ランニングコストを考えてさほど変わらないなら大きいの。だいぶ変わるなら小さいの。」と、ゆかさん。ランニングコストが一番重要!
みんな一緒に考えてくれました。決めきれないわたし。そりゃ大きいほうが使い勝手がいいことは間違いないもの。だけどだけど〜。
最後にみほさんが、
「小さいければ小さいなりになんとかなりますよ。」と。うん、それだ!
話はそれましたが、レッスン中そんな話もしつつの完成です。
ムラングイタリエンヌをぬって粉糖をふり熱した包丁であとを付け、オーブンでさっと表面を焼くとこんな感じ。
マスケは普段やらないのでみなさん若干苦戦。これは練習あるのみですから。
「上手にできたねーー」と言ったらドヤ顔のみほさん。かわいい。きれいでした。
包丁、任意持参にしたのだけど今のところ誰も持ってきません。
包丁持ち歩いたら銃刀法違反になるんじゃないの?とさっそく調べたら、
刃渡り6cm以上は銃刀法違反になる可能性があるけど、それを所持している正当な理由を説明できればいいんだって。でもそれが正当かどうかって誰の判断よー。
まぁ、それはさておき。「お菓子教室で使うので」は正当な理由になりそうですので、使える包丁ある方は持ってきてくださいね。
飾りがないとこんな仕上がりです。