『地域で働く』を考える

こんにちは、横浜のお菓子教室ミサリングファクトリー松本です。
昨日は、Mass×Mass関内フューチャーセンターで開催された「かながわの『地域で働く!』座談会に出席しました。

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パネラーは「OISO1668(大磯)」の原さん、、「旧三福(小田原)」の山居さん、「リベンデル(茅ヶ崎)」の熊澤さん、そしてMass×Mass(横浜)のプロデューサー森川さん。地域と関わりながら活動する方々。その他に修善寺や金谷のコワーキングスペースの紹介などがあり、地域での動きというのはこれからどんどん増えていくんだろうと思いました。まだ始まったばかりのところが多く、今後の動きにも注目です。やっぱり継続できてこそ、ですもんね。
自分の好きな育った街で何かできないかという考えに至った経緯という話の中でリベンデルの熊澤さんの話が印象的だったのですが、
「(自分たち)30代は一生懸命勉強していい会社に入れば人生安泰というレールで育ってきた世代で、仕事を持ちそれなりの収入を得て暮らしてはいるけど、これでいいのか?とか将来への不安を感じている。」
自分らしい生き方というのは、年代、性別共通して抱える問題なんだな、と感じました。
横浜は360万人を抱える大都市。茅ヶ崎や小田原とはちょっと違う。みんな、横浜が好きだけど自分の街っていう意識が薄いというか、どこを愛していいのか分からないというか。イベントなら横浜中心街に出掛けちゃうでしょ。私は出不精なので、家から歩ける範囲の生活圏が楽しくなったらいいなぁと思うんだけど。どんな取り組みができるでしょうか。
あそこはあーだとかここはこうだとか四方山話をしていたら、みやじ豚の宮治さんが今回も印象的なひとこと「他の街は参考にならない。」そうなんだよねー。住んでる人、地形、交通・・・。街それぞれが全然違うもの。反面、どんな人がいるのかもよく分からない自分の地元。ふたを開けてみたらこの街でこんなことが出来ちゃったっていう楽しみもあるのかな。
今回は30代男性の取り組みでしたが、色々な立ち位置の人の様々な取り組みをもっと知りたいなぁ。この座談会はVol.1ということでこれからも続いていくらしく、一緒になにかしていけたらいいと思います。
帰りは久しぶりのど根性ホルモン。戸部という小さなエリアで地元の商店街や横浜の生産者さんと繋がりを持ち、地域に愛されるお店作りに成功しているケース。こちらは非常に参考になりますな。おいしいし。

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