2月6日フランス菓子研究所「ジャンドゥーヤのパウンドケーキ」
「もはやパウンドケーキではない」と言われるジャンドゥーヤのパウンドケーキ。パウンドケーキってもともとの意味は粉と卵と砂糖とバターが1ポンドずつっていう意味。フランス語でいうとカトルカールです。
大きく定義から外れてます。粉(小麦粉12g、コーンスターチ10g)ですもん。
まぁ、名前って便宜上あるみたいなもんですからね。
レッスン前の様子。調理台を拭いたあと、食用アルコールスプレーで拭き上げてセッティング。最近うわさのコロナウイルスも除菌が大事ですよ。
寒い季節はバターを火にかざしながらやわらかくしていきます。
メレンゲもちょっと入るのです。だからチョコやナッツたくさんでも軽さもあります。
チョコレートを混ぜる温度もしっかり計って。温度は高すぎてもだめ、低すぎてもだめ。なぜならば…。
生地の仕上がりに影響します。高温のチョコレートはバターを溶かしてしまいます。低温だと生地が固くしまってしまいます。ふんわりやわらかな生地の仕上がりを目指します。あとはオーブンに入れるだけー。
待ち時間が長いと聞いたのでと、みほさんが鴨のサラダを持ってきてくれました。すごい〜。
いつもありがとうございます。とってもおいしい鴨でした。鴨大好き。
今日は寒かったので、焼き上がった後、外で冷ましたケーキもすぐに冷えました。
ガナッシュの上掛け。サイドにもチョコレートが落ちるようゆっくり動かします。ボウルの位置が低すぎるとお尻にチョコレートがつくので注意。
ヘーゼルナッツは飾らないで持って変えるという人が多くなってきました。カットの時邪魔だから。何等分にするかわからないから。とのことです。「イルプルーのレシピの写真は7個だった」とマニア情報も。お渡しするのは8個です。持って帰ってね。
来年度のメニューぎめ。そろそろ「全部付箋が貼ってあるから貼るものがない」という状態になってきています。来月までに決めないとねー。