誰も参加してくれなかったらできないなぁとおっかなびっくり開催してみたら、

参加者してくれる方も審査員もちゃんと集まりました。

これなら毎年できるかも、ということで第2回目開催です。

小学生・中学生が3名もエントリーしてくれました。

「何作るの？」と事前に聞いても「内緒！」という子や聞いてもなんだかわからない子もいて、当日までなにがどんな風にでてくるのか不明。

当日は少し前に集合して、お菓子の仕上げや会場のセッティングなどの準備をし、審査員の皆さんをお迎えしました。

審査員の皆さんが「去年楽しそうだったから」と来てくださったのがとても嬉しかったです。みんなが一生懸命作ったお菓子たち、フリードリンク、坂本珈琲（会員さんのご主人がよりすぐりの豆でネルドリップコーヒーを淹れてくれます）、そしてあーだこーだ言いながらおいしいお菓子を食べ、うーんうーんと悩みながらの採点。わたしも審査員で参加したのですが、審査員はめちゃめちゃ楽しいです。

漫画に登場するお菓子を再現してみたり、練りきりの技を見せてくれたり、いろんなアイディアのお饅頭を提案してくれた子も。バラエティに富んだエントリー作品たち。さすがの第2回目、前回よりレベルが上がっています。すごいわー。

そして厳正なる採点の結果、優勝は中学生のみようちゃん！

グルテンフリーのお菓子です。米粉のスポンジであんことお餅をサンド、ホイップクリームを用意して「最初はそのままで、あとからクリームをつけてください。」との演出。お餅は今月のレッスンで作った「シャインマスカット大福」で習ったもの。レッスンを活かしているところも嬉しかったです。

写真を撮り忘れてしまってごめん。誰か写真あったらください。

2位はミセス・パーフェクトのひろこさん。

レッスンで作った「抹茶」の組み立てをアレンジした「あんこ」。さすがあんらーのひろこさん、あんこ好きとフランス菓子の技術の融合です。

そして3位は百貨店のあんこ展をリサーチしたというちかさんの最中。

5種類のあんこをその場で最中の皮に挟んで食べます。皮は事前に軽く焼き直しているのでぱりぱりでほのかに香ばしく。いろんな味のあんこが楽しめて演出も味も超すてき。

どの作品もすばらしく、審査員悩みに悩んで配点したところ僅差で順位が決まりました。皆さんお疲れ様でしたー。

なにしろ、子どももおとなも一緒。ハンディ一切なしの実力主義。

お菓子の完成度としての評価、アイディアの評価、いろいろありますが、

審査の方にはあえて評価基準は定めず、自分の判断で採点していただきました。

そして結果は子どもの優勝。ミサリングファクトリーらしいコンテストになったなぁと思います。

審査員参加の中学生のまるちゃん「来年は出たい〜」だって。