8月4日フランス菓子研究所「マンゴーのババロア」
マンゴーのババロアのレッスン4日目です。
基本のババロアケーキのポイントは何箇所かありますが、技術的にはエキュモワールの使い方、絞り袋関係(入れ方、絞り方)がとにかく肝。
しっかり泡立てた生地、エキュモワールできれいに混ぜる、泡をなるべく潰さないように手数少なく生地を絞り袋の入れる、絞り方。これは難易度でいうとDランク。理屈はわかっていてもなかなかできないものです。数をこなすしかないねー。
本日まりあちゃん参戦。お菓子は全然作っていないとのこと。さて。
さすが上級者はきれいです。ちかさんはいつもビスキュイ・ア・ラ・キュイエールの焼き上がりがべしゃっとなってしまうとのこと。今日一緒によく観察をしたところ、メレンゲの泡立てが若干弱いことが判明。今日は良い生地に仕上がったと喜んでくれました。ちょっとしたことの差が仕上がりに出るのがお菓子作りの繊細なところですね。
ババロア作りの方はさほど難しい点はなく、最後の追いマンゴーを忘れないというのがミッション。さすがの4日目、わたしも忘れずに入れることができました。笑
それから今回大変なのが天板の片付け。ひとり3枚使いますからデモ分合わせて15枚の天板を洗います。洗っても洗っても湧いて出てくるようです。
カット面、宿題。カットした時にちょうど真ん中にビスキュイがあるのがきれい。こうやってみると、真ん中のビスキュイをちょっと小さめにするといいかも。生地とババロアのバランス。味とは関係ありませんが、きれいな仕上げのためには大事な点です。これも切ってみないとわかんないからねー。ケーキ屋さんのように何台も同じものを作るのではないので1台即完璧っていうのは難しいですね。これがおうちケーキ。
明日はラストレッスンです。お待ちしています。