選挙に行かなくてはいけない理由
おはようございます。先週の猛暑と打って変わって今日は寒く感じます。こんな極端な気温の変化は体調不良を起こしやすく、私もなんだかだるーい感じ。皆さんもおきをつけくださいね。
さて、今度の日曜日7月21日は参議院選挙です。毎度ながら選挙は投票率が低くて本当に心配になります。「投票に行ってもなんにも変わらないから。」という実感の無さは理解できるのですが、今回の選挙では投票に行かないことで大きく変わってしまう危険があります。
投票率が低いと票田を持っている自民党が強くなります。実際に今回は自民党圧勝という事前調査が出ているそうですが‥。
「「未定」最多非 自民受け皿なく」
今回は、原発、TPP、改憲、景気回復などなど争点がたくさん。経済の回復で自民党は評価されているようです。でも、ちょっと待って。自民党は、憲法9条を変えて自衛隊を国防軍にすると明言しています。しかもこんな不穏な発言が幹事長から出ている始末。
「自民党の石破幹事長が、「戦争に行かない人は、死刑にする」と発言(東京新聞)」
「平和憲法に真っ向背反 石破幹事長の「軍法会議設置」発言」
これは極端な表現と思いたいし、すぐに戦争ということはないとしても、本当に改憲されてしまうと、若い人たちが戦争へ駆り出される可能性が出来ることは確かです。
もうすぐ終戦記念日。「もう二度と戦争を起こしたくない。子どもたちを戦争に行かせたくない。」と平和憲法を歓迎した先人たちの思いをこんな簡単になし崩しにしてしまうってどうなの?と思います。
憲法を守るには、投票に行かない人たちに選挙に行ってもらうことです。任せたくなるような政党がなくて投票先に悩みますが、シンプルに圧倒的に少ない「若い議員」「女性の議員」を増やすこと。これでいかがでしょうか。周りの若い人たちに「じーさんばかりに任せておくから、若い人たちはどんどん不利になるのだよ。」と選挙へ行かなければいけない理由を伝えましょう。
子どもたちを戦争に行かせる憲法を作ってしまったら、私たちはとんでもない恥さらしの世代です。