風評被害に遭っている茨城県の農家さんの情報&応援イベントのお知らせ

こんにちは、横浜のお菓子教室ミサリングファクトリー松本です。
いつもお世話になっているWWBジャパンからのお知らせです。なるべくたくさんの方に知っていただきたいと思い、ご紹介致します。
明日4月8日午後~4月10日まで、恵比寿アサンテサーナカフェ前で「風評被害に合う農家さんを支援する野菜販売を行うとのことです。
先日もスーパーで茨城県産の野菜が驚くほどの安値で売られていて複雑な気持ちになりました。それでもまだ販売されているのはいい方なのかも。私がいつもおいしくいただいているお米も茨城産です。茨城は首都圏の台所を支えてくれてきた大切な地域であるということを今強く思います。
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(以下WWBジャパンメールマガジンから転載)
茨城県東茨城郡茨城町でキャベツを作る専業農家の平澤信江さんとは4年前、茨城県主催の「女性農業者リーダー研修」の受講生で私が講師として招かれました。彼女とは、私どもの起業セミナーを卒業して飲食店を開業している女性起業家の知恵を借りながら、規格外トマトのコラボ商品の開発なども一緒に行ったことがあります。4年前くらいの交流会で実際にカフェにも来てくださいました。簡単な報告はこちらです。
彼女のところは放射能基準を超える値が出ていないにもかかわらず風評被害がこれまでスーパーなどに出荷できていたものが拒否され、打撃を受けています。
地元でも役場の前で販売すると、消費者一人ひとりは十分理解して買ってくれる、要は仲介業者の買い控えが農家を苦しめていることがわかり、「これが消費者
との距離を縮めるチャンスです」というこの心意気を聞いて、私どもでも微力ながら東京で販売します。彼女が地域の農家に呼びかけて、小松菜・水菜も提供してくださることになりました。
この地域では基準値を超えたほうれん草を1日500キロを出荷できず泣いている人もいらっしゃいますが、今度は彼女のジャガイモも仕入れようと思っています。茨城県の生産高は全国3位、関東の台所を見捨てるわけには行きません。
明日からの3日間(金・土・日)、東京・恵比寿で営業している「アサンテサーナカフェ」前で販売します。ちょうど第3世界ショップの「あさ市」もこの3日間
営業していますので、カフェもオープンしています。一人でも多くの方に、そして平澤さんと同じ地域の仲間たちの心意気を理解して、買うことから応援を始めていただきたく、ご協力、さらには皆さんのブログなどでの紹介をお願いします。私奥谷も3日間出来る限り販売に立ちます。遊びにいらしてください。
「風評被害をつながるチャンスに!消費者も生産者とつながるチャンスに!」
日時:2011年4月8日(金)午後~10日(日)

(売り切れ次第、終了とさせていただきますが、そのほか、同じく風評被害に遭う福島の農家のしいたけ詰め放題、さらには北海道でアレルギー対応米「ゆきひかり」を作る生産者の商品、島根県のおばあちゃんの野菜なども販売予定です)
場所:第3世界ショップ・アサンテサーナカフェ

また、平澤さんのキャベツをお店で使ったり、地域で共同購入などを考えてくださる方は、10キロ前後の単位(約小ぶり10玉)からになります。ご検討いただける方はwwbj@cyber.gr.jp 奥谷までご連絡下さい。
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ご興味のある方、お近くの方、ぜひ足をお運びください!