フルーツのムース「ミルティフリュイ」8月のフランス菓子教室レッスン

8月のフランス菓子教室ステップアップコースのメニュー「ミルティフリュイ」の試作をしました。
このアントルメ、何日がかりなんだろう…。
ホワイトラム入りのジュレ(ゼリー)を作り、マンケ型に流し込みます。そこにカットしたフルーツとパッションフルーツの種などを宝石のようにちりばめ。あ!18cmセルクル持ってきて、と一部の方にお伝えしましたが、マンケ型買ったのでマンケ型でやることにします。(でも、持ち帰りの時セルクルはめておくと崩れにくいかも。)
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まわりには、ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール(フィンガービスケットのような生地)をカットして巻き付けます。
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数種類のフルーツをジューサーでピュレにしたものでムースを作ります。
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これはフォンドニュートラルという凝固剤で固めます。ゼラチンとはちょっと違う食感になるのです。
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ムラングイタリエンヌ(イタリアンメレンゲ)と合わせて出来上がり。あ、今回もイタメレあるんだと思った方が今8人くらいいますね。(笑)
仕込んでおいた型に流し込みます。

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一番底はフォンドムラング。メレンゲ焼いたものです。これは湿気るので、持ち帰ってからのせてもらおうかなと考えてます。 IMG_0988
で、ひっくり返すとこんな感じ〜。ちょっとジュレの量が多かった。
ミルティフリュイ

私が大好きなタイプのアントルメです。昔はこんなケーキが作れるなんて夢にも思わなかったけど、今はぱっと出来ちゃうんだから、継続は力ですね。
とはいえ、このケーキは ジュレ ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール ポンシュ フォン・ド・ムラング ムラング・イタリエンヌ
ムース・オ・フリュイ フルーツの漬込み(1週間) パッションフルーツの種の採取(去年バッションフルーツを買って、種を大事に取ってある)
と要素が多いので、実際に作るとなるとかなり大変です。 レッスンでは、 ジュレ ポンシュ フォン・ド・ムラング
フルーツの漬込み を私が事前に用意しておくので、安心して来て下さい。笑 もちろん、貴重なパッションフルーツの種も大放出。
8月1日(金)に若干空きがあります。仕込みの関係で、お申し込み受け付けは今週末です。チャレンジしたい方はお早めにどうぞ!>
【参加者募集】「ミルティ・フリュイ」8月のフランス菓子教室ステップアップコース

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