7月20日キッズファクトリー「コッペパン」

毎年夏にパン作りをやっています。発酵が進むのでレッスン時間内でやりやすいのです。今年は今流行りのコッペパンを作ることにしました。

小さな子どもにパン生地をこねさせるのは大変です。こね以前に粉と水を合わせるところ、手でやるとぐっちゃぐっちゃで大変なことになるのですが、今回からある程度混ざるまでゴムべらを使いました。(なんでもっと早く気が付かなかったかな、自分)と思うほど楽でした。レッスンが。笑

作業中、いろんなところのパン生地が飛び散ったり、道具に生地がべたべたついたりします。それを気をつけて作るように言っています。5年生のじゅりちゃんはこの通り。きれいでしょう?ミサリングファクトリーではみんながこれをできるようになることを目指しています。

200gの生地を分割して100gくらいで各自こねてもらいました。この量なら小さな子でもこねやすいです。

ひとつ45gに分割。パン生地はちぎっちゃいけないんだよーと言ってもなかなか難しいです。

コッペパンはくるくるっと丸めて、とじ目をしっかりくっつけるだけ。成形は簡単。

ちょっと小さな目のコッペパンできあがり。

試食用のコッペパン作り。今回はあんバターとたまごを用意。両方食べたい人は、半分にカットしてハーフ&ハーフ。

「好きなだけ入れていいよ」と言っても今どきの子はお上品です。取りすぎることはないどころか「それだけでいいの?もうちょっと入れたら?」というくらい。時代ですなー。

「コッペパンってどういう意味ですか?」ととうま君。
そうか、そんなこと考えたこともなかった。早速グーグル先生に聞いてみました。
諸説あるそうです。
1)フランス語のcoupe(切る)から
2)ドイツ語kuppe(丘)、kopf(頭)から
3)フランス語のcoupeには箱形馬車の意もあり、形の類似から

「3だな」ととうま君。わたしもその説がいいです。