7月7日フランス菓子研究所「レモンのバタームース」最終日

今日も朝から気温が低く良い感じです。がバタームースを作っている間はみんながカセットコンロを使うので熱くなり冷房を入れました。でも外は半袖だと寒いくらい、な日でした。そういえば今日は七夕ですね。

レモンのバタームース最終日、日曜日クラス。作りながらがんがん片付けていきます。

エキュモワール(イル・プルーオリジナルの混ぜる器具)は、慣れるまではちょっと難しいですが、慣れてしまうと本当にきれいにビスキュイが混ぜられるようになり気持ちのよい道具です。ふんわりと仕上がったビスキュイ・ア・ラ・キュイエールに粉糖とココナツを振りかけて焼きます。このちょっとしたココナツがいい仕事をするのです。

焼き上がったビスキュイをカット&ポンシュ(シロップを打つ)。
ここで事件が。ビスキュイを並べたまな板。わかりますか。
こんなに余白が空くわけがない。まな板が大きいのか?おかしい。

きょうこさんは「工夫したからですよ。ははは」と笑っていますがそんなはずはない。乗り切らないくらいなのに。。数は合っている。

おかしい、どうして?と散々調べた結果。ビスキュイの9cmの方の幅が若干短いため、本来4個しか並べられないはずなのに5個並んでいるというのが原因でした。なんのこっちゃという感じですよね。わかる人にしかわからないネタ、しかもどうでもいいことをスミマセン。笑

▲普通はこうなる

ここでみんなで大笑いしてなごみました。さすが「(お菓子教室には)笑うために来ている」と言い切るきょうこさん、今日もおもしろかったです。

そしてムラングイタリエンヌ含むバタームース作り。

温度と時間の管理で忙しい、面食らう面々。最後の方はもうみんな意識がどこかへいってました。

「これひとりじゃ絶対作れないですね。」「ほんとねぇ。」
「作れます」

この会話が2回繰り返されました。
作れますよ。

ジュレとミントを飾ってついに完成。お疲れ様でしたー。

トレーが幅を取るので持ち帰りの入れ物に入れるのがちょっと大変でした。事前に大きさを伝えておいたので、ちゃんと入れ物を2つ持ってくるとか皆さん考えて準備をしておられました。さすがです。

最終日大量のお片付けがあったので、試食までで3時間45分。最初と最後の日が同じ所要時間でおもしろいなと思いました。

すっぱおいしいレモンのバタームース。今日でさようならです。
皆さん、お疲れ様でした!
来月はオレンジのデザートです。お楽しみに。