10月27日キッズファクトリー「りんごとヨーグルトのケーキ」

りんごの皮むきがメインのレッスン。普段家で包丁を使わない子どもがほとんどですが、毎年皮むきまでやります。
去年もやっている子が4名、今年はじめての子が1名。小学1年生〜2年生がほとんどのクラスでした。

 

最初、包丁の持ち方もおぼつかなかったそうすけ君。「隣のお友達のを見てごらん」といっても、わからない様子でした。それが少し手を添えてやってあげるとするするとやり始めるのです。

去年1回やったことを身体が覚えているのだなぁと思いました。そのあとはもうほんとうに上手にむいていて「すごい」「じょうず!」と声がけをしているうちに、本人も自信を持ってやり始め、結果、他の子より早く終わっていました。自信をもたせるだけで子供ってできちゃうんです。声がけ、大事。

りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室
今回はじめてのさきちゃん、でも落ち着いてしっかりやっていたので、あまり心配なく見ていられました。

包丁を使うときの姿勢「肩幅に足を広げてしっかり立つ。」この基本を見に付けてもらいたいです。これができてないと上手に扱えないのです。姿勢大事です。りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室

1,2年生ペアとなったももちゃんとかなちゃん。かなちゃんはプチ(未就学児クラス)から今月はじめてキッズへ。緊張もあったけどすごくがんばってるな〜という感じ。ちゃんと発言もできたし自分を生きているというのを感じさせてくれました。成長していく姿はほんとうに美しいですね。

こーんな小さな子も包丁をもって皮むきできちゃうのです。信じて任せて大丈夫なんです。
りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室

この姿勢、カタチが大切。しっかりできてますね。りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室

 

4年生のゆつきちゃんはもうなにも言うことがありません。速い、上手、うつくしい。りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室 りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室 りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室 りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室 りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室

 

今日はスタッフさんがいなかったので、わたしひとりでレッスンをしました。5人の子どもたち(しかも低学年)に包丁で皮むきをさせるのですが、みんなを信頼しているので無事終了することができました。

小さな子たちが時間がかかっている間、ちょっとわたしはそちらにかかりきりになったのですが、先に終わった子たちが包丁を洗って片付けるところまでパーフェクトにで終わらせていたところにちょっと感動しました。すごい、こどもはすごい。りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室
手厚いサポートだと子どもたちは”お客さん”になってしまいます。
半分くらい見ていない方が、子どもたちに自覚が出て自ら動きはじめます。
最初は「なにやったらいいの?」という感じですが、毎月通うことで、少しずつですが(あ、これをやるんだな)がわかってきます。

 

月に1回だとだいぶ忘れちゃいますが(笑)、それでも1度身体で覚えたことは必ずどこかに残っています。繰り返すことでそれがスムーズに出てくるようになりますから、長い目で子どもたちを見守っていきます。
りんごとヨーグルトのケーキ 子供お菓子教室