午後のレッスンはおやつファクトリー（中学生・高校生のお菓子教室）です。
今月から進級したあいなちゃんと少し前におやつに進級しためぐみちゃん。
ふたりは小学6年生。

中学生や高校生のお姉さんに混じってやるのは、小学生にとってはとても緊張することみたいです。でもその緊張感がいいのだと思います。おやつに移動する子はとても成長します。お菓子作りだけでなく、自ら動くこともどんどんできるようになっていきます。

自分から動いたり、考えたりすることが苦手な子が多い時代。

「ちゃんと考えられる子とそうでない子の差ってなんだろう？」

先日、小学生から通う高校生に聞いたら

「うーん、わたしはお菓子教室でやってきたことが大きいと思う。全部自分たちでやらないといけなかったから。」と答えてくれました。なんか感動。

レッスンだけでなく、スクールカフェ（周年祭で行うイベント）も子どもたちにとっていい経験になると思って、運営をまかせていたのですがこれが想像していた以上の効果がありました。

幹事をやった子どもたちは、スクールカフェのことを高校や大学入試の面接で話すのだそうです。

とても関心をもたれ、高評価につながったと言っていました。

自ら考え行動することはどこへ行っても評価されるでしょう。うれしいですね。

あ、シャインマスカット大福の話でした。

きれいに丸めるのが和菓子作りの醍醐味。今日はみんな「包むのが好き」でした。

和菓子職人になる子出てこないかなぁ。

おいしいお茶を淹れたり、片付けをしたり。すべて最後までやることがミサリングファクトリーのレッスンです。