11月12日午前おやつファクトリー「粟ぜんざい」│子どもお菓子教室

2017年11月のおやつファクトリー(中学生・高校生のお菓子教室)は「粟(あわ)ぜんざい」を作ります。

もち粟ともち米。炊くのは炊飯器。くちなしで色をつけてあります。
粟ぜんざい お菓子教室
小豆も炊きます。
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前の晩から浸水させておけば30分ほどで柔らかくなります。まずはやわらかくなるまで煮ます。粟ぜんざい お菓子教室
その間に、炊き上がった粟と米をすりこぎでよーーーくつぶします。つぶつぶ感がなくなるまで潰すことを”皆殺し”って言います。力が弱い小学生はちょっと時間がかかりました。粟ぜんざい お菓子教室
高校生はあっという間に皆殺してました。笑
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手水をつけながらお団子に丸めます。こういう手先の感覚というのも成長につれ、要領がわかってくるものです。なにごとも経験。
粟ぜんざい お菓子教室 粟ぜんざい お菓子教室
べったりとくっついてしまったもちをできるだけぬぐってから洗います。排水口詰まらないようにするというのもキッチンの大事なルール。粟ぜんざい お菓子教室
小豆煮えたかな?充分な柔らかさになったら砂糖と塩を投入。今日はきび砂糖を使いました。みなほちゃんが「すごくおいしい」って。グラニュー糖や上白糖でもよいですが、きび砂糖はコクが出ます。あと、アク取りもしません。その方が旨味が残るから。粟ぜんざい お菓子教室
高校生が低学年の子達にいろいろ教えてくれたり、手助けをしてくれます。こうして先輩から後輩へ学びが伝えられていくのもミサリングファクトリーの伝統。
粟ぜんざい お菓子教室

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出来上がり。おいしかった〜。 粟ぜんざい お菓子教室 粟ぜんざい お菓子教室粟は日本人が古くから食べてきた雑穀です。味はあまり主張がなくもち米と合わせた今回の団子もみんな食べて、あまりわからないといってましたた。とても栄養価の高い素材でお隣台湾ではとてもよく食べるそうです。お米と一緒に炊いてもいいですね。スーパーでも売っているのでぜひ食生活に取り入れてください。お米と同じように、粟には「もち粟」と「うるち粟」があります。お菓子にするにはもち粟が向いてます。