・うちは体育会系お菓子教室。

おはようございます。横浜のお菓子教室ミサリングファクトリー松本です。
先週のフランス菓子教室ステップアップコース「アカピュルコ」総括。
本当に大変なレッスンでした。
セルクルにラップをはります。この底面が上になるのであまりしわがない方がよいとか、そんなとこから時間かかります。

キッチンスタジオ◆横浜ミサリングファクトリー-アカピュルコ4

ムラング・イタリエンヌも容赦なく出てきますが、今回の場合、こんなの大変なうちに入りません。

キッチンスタジオ◆横浜ミサリングファクトリー-アカピュルコ1

一番慣れている土曜日クラスのみんなも今回は終始無言。全体的に怖い感じ。笑

キッチンスタジオ◆横浜ミサリングファクトリー-アカピュルコ5

モンタージュした生地を型にはめこみ、オレンジのムースを流し込み、チョコレートクリーム、一番上に底生地をのせてひっくり返します。

キッチンスタジオ◆横浜ミサリングファクトリー-アカピュルコ3

こんな感じ。

キッチンスタジオ◆横浜ミサリングファクトリー-アカピュルコ2

仕上げにオレンジピールを飾り、ジュレをぬります。
とにかく壮絶なレッスンでした。でも今までも4時間はあったよね?なんだっけ?と。(エクレールが4時間だったようです。ほかにもありますが。)久しぶりに「体育会系お菓子教室」という言葉を思い出しました。
「アカピュルコ作りたかったんです!」と、たまに単発参加してくれる抹茶男子Sさんも最後に「こんな大変なレッスンだとは思わなかったです…。」とぐったりしてました。
これを3レッスンやったあたし偉い!違
こういう難しいお菓子を作ると、あらためて感じるのが手際。道具を正しく丁寧に、スペースを整理整頓をしながら、無駄のない動きが身に付いているかどうか、ここが大きな差を生みます。ちょっとした作業の数秒が重なっていくのです。たとえば、どこにゴムベラを置くか、ボウルの下に布巾をきちんと敷くとか。本当にさもないことなので、簡単なものを作っているだけでは実感出来ないのですが、こういうレベルの高いお菓子を作った時にその重要性を感じてもらえると思います。子供たち含め、すべてのレッスンでそういったところをとても大事に考えて指導しています。簡単なものを作りながらそういったことを覚えていけば、いつの間にか自然に身に付いているというのを目指してます。これはお菓子作りだけでなく、生活すべてに役立つことだから。
それにしても本当においしいアントルメです。オレンジのとろけるような柔らかさ加減が絶妙。夢のようなお菓子とはこういうものを言うんだなぁ。決して外では食べられない味わいです。作ったから余計そう感じるんでしょうね。お菓子作り冥利に尽きます。また、こういう大変な作業を一緒にやっていると同志という連帯感が育まれますね。皆さんが長く通って下さる所以でしょうか。

キッチンスタジオ◆横浜ミサリングファクトリー-アカピュルコ出来上がり

さっそくchicaさんがレッスンのことを書いてくれました。こちら必読♪
8月のお菓子レッスン☆アカピュルコ

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■「百花蜜のパウンドケーキ」
■「ラズベリーチーズケーキ」


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