国際貢献も大事なことだけど。雑感。

こんばんは、横浜のお菓子教室ミサリングファクトリー松本です。
「隣りの芝は青い」という諺の通り、いつも人のことはすごいなすごいなって思ってたんですけど、いや、今も思ってるんですけど、焦らなくなりました。同じように思って焦っている人のために、少しだけ私の感じていることを書いてみますね。
2009年。田舎会社の中原さん(当時慶応大学の4年生)の話しがきっかけだったのかもしれません。
彼女は学生時代、NGOに関心があり色々な国に出向いていたそうですが、ある国で「なにか出来ることはありませんか?」とたずねたら、とても怒られたそうです。
「ここは自分たちの国だ。自分たちのことは自分たちでしか解決できない。」
「あなたの国はどうなんだ?」と。
そこで彼女は、自分の国の中にもたくさんの問題があるということに気がつき、日本の中にある問題に取り組もうと思った、ということでした。国際貢献はもちろん素晴らしいことなんですが、日本国内にも問題は山積してます。この問題を解決することは”国際貢献より小さなこと”ではないですよね。
同じように、他人の事業が大きく見えたとしても、自分の目の前にある具体的な問題に取り組むことも、小さなことではないと感じるようになりました。
経営という視点で見ると売上や利益という数字で計ることになりますが、なにが大きいのかは数字だけではないし、大きければいいってもんでもないですよね。皆さんの事業プランにも当てはめて考えてみてね。