・ワタシ的重大発表@今年のデコレーション大賞

こんにちは、横浜のお菓子教室ミサリングファクトリー松本です。
りんごの皮むきのレッスンも無事に終わり、みんなにはおいしいりんごのケーキをお持ち帰り頂きました!
りんごの皮むきは、毎年自分に課しているレッスンです。子ども達は、庖丁を使うことはあっても皮をむくことはあまりないのです。ピーラーとか使っちゃいますから。なのであえてレッスンでやることがとても大事です。やらせる方は大変ですけどね。今回はかなり負傷者が出まして…。でも仕方ないねぇ、こればっかりは。みんな、がんばれ。
ところが生徒達からするとりんごの皮むきよりずっと大事なのが12月の「デコレーション大賞」。このレッスンも毎年恒例です。自由に飾りを持ち寄り、ひとり一台のデコレーションケーキを仕上げるのです。おまけですが、皆さんにWEB上で投票してもらい、賞を決めています。デッサンを描いてくる子、飾りのクッキーやマカロンを焼いてくる子、などみんな並々ならぬ意欲を見せています。
「来月は大学芋。また庖丁ねー。」と言っても、軽くスルーで、子ども達の関心はすでに12月のデコレーション大賞。日曜日午前クラスで「先生、ケーキを大きくして。」と言われました。いつも12cmサイズなのですが、それだと小さくて飾りがのらないと言うのです。
「去年の1位の子のはお母さんと一緒に作ったやつでしょう?あのケーキは大きいじゃん!」




去年の大賞のいっちゃんとママのケーキ。プチクラスは親子で作るので15cmサイズなんです。
ちなみにこちらのケーキの回りに巻いているビスキュイは、この年の10月にお教えしたフルーツロールケーキの生地。おうちでおさらいしてこんなアレンジをして持って来てくれたのです。これが巻いてあるから余計大きく見えるんだけど、よく見てるなぁ。と苦笑い。
「ケーキ、大きくしてよーーー。」
「・・・だって全員分作るの大変なんだよ。」
「買ってくればいいじゃん!」(えええ、それはナイ)
大人だったら絶対言えない遠慮のなさに、お父さんお母さんも苦笑い。
(ここで分かったって簡単に言っちゃダメだ。じっくり考えてから・・・。)
と思ったんだけど、
「分かりました。」って言っちゃいました。
「やったーーー!!」と大喜びの子ども達。
「だ、だいじょうぶですか?」とお父さんお母さん。
12月に入ると空いた時間を利用して、
ひたすらスポンジケーキを焼き用意しておきます。
今年は50個くらいかなぁ。
まぁ・・・・・・。がんばりますよ・・・・・・・。
子ども達のおねだりにどこまでも弱いのです。
だって、みんな真剣だからかわいいんだもん。
ということで、今年のデコレーション大賞は15cmサイズに昇格です!
去年のデコレーション大賞のエントリーはこちら

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