4月15日キッズファクトリー「道明寺」|子供お菓子教室

桜餅、関東は「長明寺」で関西は「道明寺」と言われているけど、最近は関東でも道明寺が普通に売られています。子どもたちに聞いてみるとみんなが知っている桜餅は道明寺で長明寺を知っている子はほとんどいないという感じ。

 

今月はその道明寺を作ります。
道明寺、実はとても簡単。レッスンでは子どもたちに量ったり、丸めたり、包んだりすることを楽しんでもらおうと思いました。

量りを使って量るって楽しいよね〜。子供って「20g」っていうときっちり「20g」じゃないとだめなんです。きっちり20gを求めるので時間かかります。だいたいでいいんだけどね。でもキッズファクトリーではあえて存分にやってもらいます。
きれいにまるめるのは「丁寧に」を意識できる大事な作業。
あんこを生地で包み、桜の葉で包みます。これが結構難しいんだ。
桜餅は葉ごと食べるのだけど、子供は苦手。事前に聞いたら「食べられない」「食べたことない」という子も多かったです。

試食時には「おいしい!」と全部食べる子もいました。やはり食べられないという子もいました。大事なのは試してみようかな?という気持ち。ダメならダメでよいのです。

お母さんたちに聞いてみたら、お母さんたちもみんな小さい頃は食べられなかった。今は好き。いつから食べられるようになったかは覚えてないって。

自然においしいと思える時がくるから無理しなくていんだよと子どもたちには伝えています。それぞれのスピードで成長していけばいいのだから画一的に強いることはしません。

小さな子たちがスタジオで道明寺を作っている間、外のサロンでは高校生たちが10周年祭スクールカフェの打ち合わせ。たまにスタジオをのぞいていたらしく「すごいかわいい〜」と言ってました。上の小さな子たちはいずれこんなお姉さんになります。みんな聡明で良い子たちばかり。ミサリングファクトリーの良さは「あんなすてきなお姉さんになれるかな。(本人)」「うちの子もあんなすてきなお姉さんになってくれるかな。(親)」というモデルが見られるところとあるお母さんがおっしゃってました。

そんな高校生たちが主催するスクールカフェ、お手伝い大募集です。4年生以上となっていますが、3年生さんでもOKです。ぜひお手伝い応募してください。メールでのご連絡お待ちしています!